JA-IT研究会は、下記のとおり第48回公開研究会を開催します。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

2018.1.15 演題は仮(事務局原案)です。

  日 時 2018年2月16日(金)13:00~17日(土)12:00
  場 所 東京・JAビル36階 大会議室
  テーマ 野菜の販売戦略とその展望

■プログラム(予定)  にカーソルを置くと補足説明をご覧いただけます。 

1日目 2月16日(金)13:00~18:00 

受 付 12:00 ~

開会挨拶 13:00〜13:10
 ◆JA全中 常務理事 肱岡 弘典

報告1 13:10〜14:10
野菜ビジネスの最新動向と販売戦略 
 ◆野菜流通カット協議会会長((株)彩喜取締役社長) 木村 幸雄

報告2 14:20〜15:20
農業生産法人による6次産業化の実践 
 ◆(有)ナガタフーズ(茨城県笠間市) 永田 修一

報告3 15:20〜16:20
変化する消費現場とJAグループの戦略 
 ◆JA全農チーフオフィサー(元(株)イトーヨーカ堂代表取締役社長) 戸井 和久

質疑・討論 16:30〜17:30

◇交流懇親会 18:00~20:00 (別会場にて)

2日目 2月17日(土)9:00~12:00 

報告4 9:00〜10:00
食品関連業者との協働による加工・業務用野菜産地づくりの実践 
 ◆JA遠州中央 営農事業部副部長 鈴木 信吾

総合討論 10:10〜11:50

閉会挨拶 11:50〜12:00
 ◆JA-IT研究会 代表委員 今村 奈良臣


■ 開催趣旨

いま、農産物の生産・流通・消費は次の大きな変化の局面にあります。

  1. ライフスタイルの変化が「食の外部化」をもたらし、利便性からスーパーやコンビニエンスストアのカット野菜など半調理品や総菜の消費が拡大。中食・外食産業における加工・業務用野菜・米の需要が拡大しています。
  2. 農業者の高齢化と従事者不足などにより、加工・業務用野菜とくにキャベツ、大根、レタスなどの専業経営においては、作業の機械化による省力化や規格の簡素化、コンテナ利用によるコスト低減が図られています。
  3. ドライバー不足等により産地からの農産物輸送コストが上昇。モーダルシフトや産地間・JA間連携によるトラック共同集配などの対応が迫られています。
  4. 加工・業務用野菜の輸入量が増加。国内産地の育成が課題です。卸・仲卸・全農など中間事業者が産地(生産者)と実需者(カット事業者)をコーディネートする事例もすでに実践され、契約取引は徐々に増えています。

 JA自己改革集中期間は残すところ1年余。JAは組合員の所得増加や資材等コスト低減等に取り組んでいますが、いまいちど、川上(組合員・産地)の現状や川中(市場、中間事業者)の動き、川下(消費=需要)の変化を認識しながら実需者との取引交渉に臨み、組合員に提案して農業所得の増加を推し進めることが必要ではないでしょうか。
 第48 回公開研究会では、変化する消費現場や農産物取引の流れ、業務・加工用野菜ビジネスの最新動向を学びます。また、ダイコンのつま・おろし加工を中心に売上を伸ばす農業法人および業務・加工用野菜の契約取引の先進的JAからその実践を報告いただきます。
 総合討論では、品目づくりと組織づくり、業務規程の見直しとルールづくり、代金決済、物流など、JAが野菜の生産振興および販売に取り組むにあたって課題となる事柄や取り組み状況を参加者から相互に出し合い、JAの野菜生産・販売戦略を議論したいと考えております。
  多くの皆様の参加をお待ち申し上げております。


■ 参加費(当日会場で申し受けます)
会 員:12,000円(交流懇親会費込)
非会員:17,000円(交流懇親会費込)
※ 会員ならびに団体特別会員で2人目以降の参加者は、参加費が9,000円になります。
※※ 会員・非会員ともに、参加費に宿泊費は含まれていません。宿泊は各自でご手配ください。

■ 参加申込み締切  2018年2月9日(金)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA-IT研究会事務局宛ご相談ください。

■ お願い
・JAビルに入館するには、氏名の事前登録が必要です。必ず事前に参加お申込みください。原則として当日の飛び入り参加はご遠慮ください。
・皆様のJAでの実践を整理のうえ、討論ではぜひご発言をお願いいたします。


■ 公開研究会案内は下記よりダウンロードできます。  
第48回公開研究会案内

■ お申込み方法 次のフォームからご入力ください。
公開研究会参加申し込みフォーム または、下記の申込書をダウンロードし、FAX(03-3589-1387)またはメール添付(こちらから)で、事務局(農文協)までお送りください。
第48回公開研究会申込書