JA農産物マーケティング力の向上および次代の営農経済事業を担う人材養成をめざす実践的セミナーです。
主対象は、若手〜中堅の営農経済担当者。営農指導・販売・購買・利用・加工・直販の6事業にわたる日々の悩みや課題を共有のうえ、具体的な解決策や実践手法を学べます。

感染症対策を施して開催いたします。多くの皆様のご参加を賜わりますよう心よりお願い申し上げます。

日 程  9月6日(火)12時受付開始、13時開講 ~ 7日(水)15時閉講

会 場  東京都千代田区 JAビル302会議室 (地図)     
       最寄駅:地下鉄「大手町」駅(地下1階にてC2b出口直結) 

宿 泊  東横イン東京大手町A1 (地図)     
       シングルルーム 会場より徒歩8分 

■プログラム *諸般の状況により、変更する場合があります

 1日目 9月6日(火) 
12:00 受 付  内 容 (↓講師)
13:00 開会挨拶
   
13:10   DVD「営農の復権」第1巻 視聴  
13:50 第1講 JA甘楽富岡の営農システム
中山間地帯の基幹作目の相次ぐ崩壊を経験し、地域営農システムの再構築に奔走。多様な人材・地域資源を利活用した少量多品目生産の周年型産地、365日型インショップのマーケティングシステムなどを実践してきた。そんな悪戦苦闘の営農現場を紹介する。
黒澤 賢治
(JA総合営農研究会 代表委員)
15:30 第2講 米流通・消費の変化と産地戦略
コロナ禍、ウクライナ危機のもとで、穀物価格の上昇等、米をめぐる環境の変化への適確な対応が求められている。新時代の産地戦略を紹介。
吉田 俊幸
(JA総合営農研究会 副代表委員)
16:00 第3講 産直の現場から ~消費の変化と産地への提案
作り手との顔の見える関係を築き、農産物自給率を高めるべく産直運動を実践。コロナ禍やウクライナ問題などを経て消費はどう変わったか。求められる農産物とは。消費者ニーズを踏まえ、産地に提案する。
工藤 友明
(パルシステム生活協同組合連合会 産直事業副本部長)
18:00 夕食・情報交換会
2日目 9月7日(水) 
9:00 第4講 地域資源を活かした商品開発とマーケティング戦略
全国各地の団体・企業に赴き産直・取り寄せ・特産品の商品開発を支援。地域進行に有効なマーケティング手法や魅力的な地域ビジネスの創造について、豊富な事例をもとにノウハウを提供する。
塚田 佳満
(㈱DMGフォース 代表取締役社長)
10:10 第5講 カット・加工野菜の需要・消費と産地の動き
加工・業務用野菜の生産と取引拡大、生産者の組織化を牽引した。中食市場の拡大など近年の需要の変化を踏まえ、加工・業務用野菜の契約取引などの実用知識を紹介。
仲野 隆三
(JA総合営農研究会 副代表委員)
11:20 商品台帳作成と商品プレゼンのポイント
農産物マーケティングの強化はJA 改革の重点課題。そのために欠かせない商品プレゼンの実践力向上の要諦とは…。
過去セミナー模範プレゼン動画の視聴も。
黒澤 賢治、塚田 佳満
12:00 昼食
13:00 模擬プレゼンテーションと指導
14:30 評価と総括コメント・修了証書授与・閉講挨拶 黒澤 賢治
(JA総合営農研究会 代表委員)
15:00 解散

総合司会:吉田俊幸(JA総合営農研究会 副代表委員)

■模擬プレゼンテーションについて

  1. 事前課題として、実需者との商談を想定してJAの農畜産物(米穀・青果など)を紹介する「商品台帳」を作成・提出ください。
    お申し込み受領後、事務局より記入様式をお送りします。
  2. セミナー2日目、商品台帳にもとづいて模擬プレゼンテーション発表を行ないます。講師より講評やアドバイスがあります。

眠っている地域資源はないか? 
地域の農畜産物をどうコーディネートし商品化するか?
どうPRするか?

・・・実需の目を意識しながら地域のモノ・コト・ヒトを見つめなおし、仕事づくりにつなげる貴重なトレーニングです。


■定員 上限20 名(講師・事務局を除く)

■ 参加費(事前振込み。お振込先・方法等は別途お知らせします)

会 員:25,000円(宿泊費、1日目夕食・交流会費、2日目朝・昼食費を含む)(交通費別途)
非会員:30,000円(宿泊費、1日目夕食・交流会費、2日目朝・昼食費を含む)(交通費別途)
(オンラインで参加の場合 会員:12,000 円 非会員:17,000 円)

■感染症対策について

  • プレビュー (新しいタブで開く)宿泊は1部屋に1名ずつ(シングルルーム)とします。
  • 会議室では、スクール形式で十分に相互間の距離を空けて着席いただきます。
  • 会議室は定期的な消毒および換気を実施します。
  • マスク着用での受講をお願いいたします。
  • 受付時、検温および手指の消毒へのご協力をお願いいたします。
  • 食事の際も相互の距離を保つよう、ご協力ください。

■ お申込み方法

下記のフォームにご入力いただき、送信してください。
 人材養成セミナー参加申し込みフォーム

複数名でご参加いただく場合は、参加申込書(3名まで記入可)を下記よりダウンロードのうえ、FAX(03-3589-1387)またはメール添付で、事務局(農文協)までお送りください。 メールはこちら
 参加申込書

■ 参加申込み締切  2022年8月24日(水) (期日を過ぎた場合はご相談ください)

■ お問い合わせ先:JA総合営農研究会事務局
  一般社団法人 農山漁村文化協会 経営局内 Tel. 03-3585-5211

※セミナーに関する事務的なお問い合わせは、お問い合わせフォームからお願いします。

 

★下記より詳細案内もダウンロードできます。
 2022年人材養成セミナー案内