JA-IT研究会は、下記のとおり第44回公開研究会を開催します。
22日(土)には、2016年度商談会も併催します。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日 時  2016年10月21日(金)13:00 ~ 22日(土)12:00
 
場 所  東京・JAビル27階大会議室
 
テーマ  今こそJA営農経済事業改革の正念場、どこから改革に着手するか
     ――購買事業と販売事業の課題を具体的、かつ徹底的に掘り下げる

■ 開催趣旨
6つの視点
2001年9月に設立されたJA-IT研究会は、「生産者手取りの最優先」を基本に置いて、「JA営農経済事業の活性化」を一貫して追求してきました。
新聞報道によれば、政府・与党が11月に農業改革を取りまとめるにあたって、JAグループの経済事業改革の重要性が認識されているとのこと。このような情勢に鑑みながら、第44回公開研究会では、JA-IT研究会のこれまでの成果を踏まえながら、JA営農経済事業改革にどこから着手するか具体的に深めます。
指導・生産―購買―施設利用―加工―直売―販売の各事業部門は緊密に連関しており、ひとつの事業部門の改革は他の事業部門にも波及しますが、今回は購買事業と販売事業の課題を具体的、かつ徹底的に掘り下げます。
その際、「当事者意識に立った参画と合意形成はJA協同活動の魂であり方法論そのもの」という基本スタンスに立って、単なるコストダウン路線ではない、JAの協同活動に裏打ちされた経済事業のあり方を追求したいと存じます。
何かとご多忙の時期とは存じますが、全国のJAの皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げております。

■ 参加費(当日会場で申し受けます)
会 員:12,000円(交流懇親会費込)
※ 会員ならびに団体特別会員で2人目以降の参加者は、参加費が9,000円になります。
非会員:17,000円(交流懇親会費込)
※※ 会員・非会員ともに、参加費に宿泊費は含まれていません。宿泊は各自でご手配ください。

■ 参加申込み締切  2016年10月14日(金)

■ お願い
・JAビルに入館するには、事前に氏名を登録する必要があります。参加のお申込みは、必ず事前にお願いします。
・締切後のお申込みは、事務局までお問い合わせください。


■ お申込み方法
参加申込書を下記よりダウンロードのうえ、FAX(03-3589-1387)またはメール添付(こちらから)で、事務局(農文協)までお送りください。(2016.10.6 特別報告者を変更、および第2報告者を追加しました)(2016.10.13 報告者の一部を変更しました)
第44回公開研究会/2016年度商談会 案内状・参加申込書

 

■プログラム  

1日目 10月21日(金)13:00~17:45 <購買事業改革の部>

受 付 12:00 ~

開会挨拶 13:00
◆吉田 俊幸(
JA-IT研究会 副代表委員)

特別報告 13:05~13:55
全農の事業戦略
◆久保 省三(JA全農 営農販売企画部 部長)

総合解題 13:55~14:50
JA営農経済事業改革を『空振り』で終わらせないために
―購買・販売事業の問題点と改革の課題を論点整理する
◆松岡 公明(JA-IT研究会企画委員・農林年金理事長)

第1報告 15:00~16:10
情報開示と組合員総参画による地域営農システムづくり
―JA改革の一方策としての『JA甘楽富岡購買品取引委員会』の機能
◆黒澤 賢治(JAーIT研究会 副代表委員・JA甘楽富岡理事 総務・金融委員長)

総合討論 16:10~17:45
◆司会:松岡 公明 (
JA-IT研究会 企画委員)

◇交流懇親会 18:15~20:00 (別会場にて)

2日目 10月22日(土)9:00~12:00 <販売事業改革の部>

第2報告 9:00~ 10:00
手数料主義からの脱却と買い取り販売のリスクとコストの徹底解明
◆仲野 隆三(JAーIT研究会 副代表委員・元JA富里市常務理事)

———– ここからは商談会と併催  商談会の詳細はこちら———–

第3報告 10:10~ 10:45
JAおうみ冨士ーコメの契約販売で見えてきたこと
◆木村 義典(JAおうみ冨士 代表理事専務)

第4報告 10:45~ 11:20
JAこばやしーゴボウの買取り販売と野菜の契約栽培・販売で見えてきたこと
◆坂元 誠(JAこばやし 園芸農産部 営業販売課 販売主任)

総合討論 11:20~11:55

閉会挨拶 11:55~11:00
◆今村 奈良臣(JA-IT研究会 代表委員)