JA-IT研究会は、下記のとおり第47回公開研究会を開催します。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
2017.10.17 報告1 JAぎふの報告者が決まり更新しました
日 時 | 2017年11月10日(金)13:00~11日(土)12:00 | |
場 所 | 東京・JAビル36階 大会議室 | |
テーマ | 協同活動をベースにしたJA改革の実践 |
■プログラム(予定)
1日目 11月10日(金)13:00~18:00
受 付 12:00 ~
開会挨拶 13:00〜13:10
◆JA全中 常務理事 肱岡 弘典
報告1 13:10〜14:00
経営理念に基づくトータルとしての自己改革
◆JAぎふ 総合企画部部長 近藤 隆郎
報告2 14:10〜15:00
組合員とともに進める営農経済事業改革
◆JA上伊那 代表理事専務理事 牛山 喜文
コメント 15:10〜16:00
◆JA-IT研究会 副代表委員 吉田 俊幸
総合討論1 16:10〜17:30
◇交流懇親会 18:00~20:00 (別会場にて)
2日目 11月11日(土)9:00~12:00
報告3 9:00〜9:50
ぶれない自己改革の道~単独JAの取り組み
◆JAみやぎ登米 常務理事(営農経済事業本部担当) 星 郁男
総合討論2 10:00〜11:50
※別室にて商談会開催(申込会員のみ)
閉会挨拶 11:50〜12:00
◆JA-IT研究会 代表委員 今村 奈良臣
■ 開催趣旨
かかわり合いが「我らが世界」を創っていく、そこに主権があるという展望を持ちながら、変革の時代を生きていきたい。 内山節『主権はどこにあるか――変革の時代と「我らが世界」の共創』(農文協刊)より
多くのJAで「自己改革」として、農産物の買取販売や新たな販路の開拓、生産資材の価格引き下げなどの実践が積み重ねられてきています。しかし、その情報は組合員に届いているでしょうか。取り組みの内容は組合員の意向が反映されたものでしょうか。
これまで「自己改革」のメニューは、企業の「お客様」に対する「サービス向上」のように行なわれてきた傾向があったように思われます。協同組合における組合員の「顧客化」問題がよく指摘されるところです。これでは、単に資材価格を安くするといった小手先の改革に終わってしまいかねません。
いま本当に求められているのは、販路や生産資材価格などの事業課題を、農協だけで解決しようとするのではなく、組合員と一緒に悩み、解決することではないでしょうか。組合員は「お客様」ではなく、事業に参画し、自ら役割と責任を果たす協同の仲間である――この原点に今こそ立ち帰り、参画と民主主義をベースにした事業改革へと舵を切らなければならないと考えます。
そのためには、集落座談会や担い手協議会などでの徹底したコミュニケーション活動をつうじた、農協から組合員への情報開示と課題意識の共有、組合員の合意形成が欠かせません。冒頭の内山氏の言葉にもあるように、組合員とJAとの〈協同組合としての関係性〉を再構築し、そのうえに事業を改革していく道筋はどうあるべきか、実践報告と討論をつうじて徹底的に掘り下げたいと思います。
■ 参加費(当日会場で申し受けます)
会 員:12,000円(交流懇親会費込)
非会員:17,000円(交流懇親会費込)
※ 会員ならびに団体特別会員で2人目以降の参加者は、参加費が9,000円になります。
※※ 会員・非会員ともに、参加費に宿泊費は含まれていません。宿泊は各自でご手配ください。
■ 参加申込み締切 2017年11月2日(木)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA-IT研究会事務局宛ご相談ください。
■ お願い
・JAビルに入館するには、氏名の事前登録が必要です。必ず事前に参加お申込みください。原則として当日の飛び入り参加はご遠慮ください。
・皆様のJAでの実践を整理のうえ、討論ではぜひご発言をお願いいたします。
■ お申込み方法 次のフォームからご入力ください。
または、下記の申込書をダウンロードし、FAX(03-3589-1387)またはメール添付(こちらから)で、事務局(農文協)までお送りください。