68回目のJA総合営農研究会の公開研究会を開催いたします。
対面で実施する予定ですが、オンラインでも参加可能です。
各地のJAの皆様からのご参加を心よりお待ち申し上げております。
*今回は、火曜・水曜の開催です。ご注意ください
*6月10日 一部発表タイトルと発表者を変更しました
*案内チラシのダウンロードができるようになりました
*6月26日 2日目のタイムスケジュールを一部入れ替えました
日 時 | 2025年7月1日(火)13:00〜18:00 7月2日(水)9:00〜12:00 | |
場 所 | JAビル 32階3207・3208会議室(全農) オンライン参加可(zoom使用) 東京都千代田大手町1-3-1 地図 | |
テーマ | JAの産地づくりを考える~多様な産地条件を活かして |
■ 開催趣旨
第30回JA全国大会における採択を具現化し、各地JAは「新たなる地域農業振興計画」の策定・実施に向け地域最適かつ生産性強化に動き始めた。一方、昨年来からの「令和の米騒動」は一向に解決せず、米価格は高騰の一途を辿り、「食料安保」の面から農水省・JAグループに対する国民の農政批判は頂点に達しつつある。ここに米国の「関税政策」が加わり、国難化の様相を呈する事態となっている。
そんな実態に隠れるように、主要野菜・果実は空前の高騰と生産不足が昨年の秋野菜生産から継続しており、とりわけハクサイ・キャベツに至っては一玉1000円といった爆騰を長期にわたって続けた。
国民生活に直結する「生鮮食品・加工食品」を生産・供給するJA・JAグループとしては、机上の「食料安保」の危うさを解析しつつ、JAの新たな「産地づくり」対策や既存の産地における改善・改革に向けた取り組みを徹底議論し、新たなJAの計画づくり・産地づくりの方向性を見出さなければならない。そこで第68回研究会を開催することとした。
産地は近年、従事者の高齢化・物流対策・人材不足・資材高騰などの根幹的な大きな課題を抱えており、その解決には協同活動のさらなる高度化を目指す以外にない。多くのJAが抱える様々な課題・問題点の氷解を目指し、研究会への参画を御願いしたい。
■プログラム(予定) ※演題はすべて仮、事例報告の順序は入れ替わる可能性があります
1日目 7月1日(火)
12:00~ 受付
13:00〜 開会挨拶
黒澤賢治(JA総合営農研究会代表委員)
13:15〜 基調報告 JAの産地づくり戦略といくつかの課題を考察する
~協同活動をベースとした多様な地域戦略・販売戦略の実践(仮)
仲野隆三(JA総合営農研究会副代表委員)
14:15〜 事例報告1 JA北つくば 「JA北つくば 産地振興ビジョンについて」(仮)
吉村哲哉 (営農経済部副部長 兼 産地振興ビジョン推進室室長)
15:30~ 事例報告2 JAセレサ川崎
「地域と一体となった持続可能な都市農業戦略」
西野智洋(地域戦略部 都市農業振興課課長)
16:30〜 質疑・討論
18:00〜 交流懇親会(別会場:デイナイト大手町店) 〜20:00
2日目 7月2日(水)
9:00〜 事例報告3 「水田営農をベースにネギ産地を創る」
中田幸治(福島県郡山市・株式会社なかた農園 代表)
10:00〜 3事例のまとめとコメント
黒澤賢治(JA総合営農研究会代表委員)
10:30〜 総合討論
進行 吉田俊幸(農政調査委員会理事長 JA総合営農研究会副代表委員)
12:00 閉会
* * *
12:00〜12:30 2025年度総会(会員のみ)
■ 参加費
●会 員
会場参加:17,000円(正会員・生産法人会員・団体特別会員で2人目以降は14,000円)
オンライン:12,000円(正会員・生産法人会員・団体特別会員で2人目以降は9,000円)
●非会員
会場参加:22,000円
オンライン:17,000円
※ 事前にお振込みください。振り込み先は別途お知らせします。
※ 参加費に宿泊費は含まれていません。交通・宿泊は各自ご手配ください。
■ 参加申込み締切 2025年6月20日(金)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA総合営農研究会事務局宛ご相談ください。
■ お申込み方法 次のフォームからご入力ください。
複数人でご参加の場合は、下記の申込書をダウンロードし、PDFに直接入力してメール添付(こちらから)、または印刷してFAX(048-299-2815)で、事務局(農文協)までお送りいただくことも可能です(3名まで記載できます)。
*会員の方は総会出席の有無と委任状が必要ですので、こちらの申込書からお申込みください。