JA総合営農研究会は、下記のとおり第59回公開研究会を開催します。
対面で実施する予定ですが、オンラインでも参加可能です。
終了後は総会を開催いたします(会員のみ)。
各地のJAの皆様からのご参加を心よりお待ち申し上げております。
日 時 | 2022年6月10日(金)13:00〜17:30 6月11日(土)9:00〜12:00 | |
場 所 | (1日目)KDDIビル22階 TPK東京駅大手町カンファレンスセンター 22A会議室 (2日目)JAビル4階 401(A+B)会議室 両日とも オンライン参加可(webex使用) |
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テーマ | JA農業経営コンサルティング ―個別経営支援の取り組みと課題 |
■ 開催趣旨
農協改革により農業者の所得増大、農業生産の拡大が叫ばれているなか、担い手に評価される営農指導事業の強化が課題となっている。
営農指導は、営農企画、農業技術、農業経営の三分野に機能が整理されるが、担い手が大規模化・多様化するなか、農業者の農業経営を診断し提案する機能に期待が高まっている。
■プログラム(予定)
1日目 6月10日(金)13:00~17:30
12:30 ~ 受付
13:00〜 開会挨拶
黒澤 賢治(JA総合営農研究会 代表委員)
13:10〜 全国連からの課題提起
JA農業経営コンサルタント資格の創設について
肱岡弘典(JA全中 常務理事)
農家手取り最大化の取り組みについて(仮)
JA全農 耕種総合対策部
14:20〜 事例1 チーム力で取り組むJA農業経営コンサルティング
原紀行(JAしまね 斐川地区本部営農部営農企画課係長)
11の地区本部ごとに経営支援チームを構成。営農・融資・資材・農機・TACなど各部署職員の専門性を活かして支援先の生の声を聞き、経営改善提案を行なう。チームをまとめるのが経営支援担当(農業経営コンサルタント)。JAの総合力発揮の要だ。
15:30〜 事例2 「農家台帳システム」による提案型の経営指導
初芝浩(JA山武郡市 営農部次長)/ 小梛哲義(同 営農部営農振興課課長)
組合員の作付け状況や労働力、JA事業利用状況などをデータ化したJA独自の農家台帳システムを整備。データをもとに経営改善策を提案し、担い手の所得増大や産地づくりを進めている。
16:40〜 質疑・討論 〜17:30
18:00〜 交流懇親会(別会場) 〜20:00
2日目 6月11日(土)9:00~12:00
9:00〜 事例3 稲作法人への農業経営コンサルティング
山口知洋(JA新潟中央会 農業地域対策部農政営農課課長)
JAと県中央会の連携により、水田農業の担い手の経営を総合的に支援。次世代の確保や人材育成、そのための就業規則策定、さらに農機の取得についてなど、担い手の課題にきめ細かく向き合っている。
10:10〜 総括
中村義則(JA全中 営農・担い手支援部 担い手支援課課長)
11:10〜 質疑・討論 閉会挨拶
12:00 閉会
12:00~12:30 2022年度総会(会員のみ)
■ 参加費
会 員:12,000円(正会員・生産法人会員・団体特別会員で2人目以降は9,000円)
非会員:17,000円(1人あたり)
※ 事前にお振込み(振り込み先は別途お知らせします)ください。
※ 参加費に宿泊費は含まれていません。交通・宿泊は各自ご手配ください。
■ 参加申込み締切 2022年6月6日(月)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA総合営農研究会事務局宛ご相談ください。
■ お願い
・皆様のJAでの実践を整理のうえ、討論ではぜひご発言をお願いいたします。
■ お申込み方法 次のフォームからご入力ください。
複数人でご参加の場合は、下記の申込書をダウンロードし、PDFに直接入力してメール添付(こちらから)、または印刷してFAX(03-3589-1387)で、事務局(農文協)までお送りいただくことも可能です(3名まで記載できます)。