JA総合営農研究会は、下記のとおり第54回公開研究会を開催します。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

  日 時 2020年2月7日(金)13:00 ~8日(土)12:00
  場 所 (1日目)JAビル36階 大会議室 (2日目)JAビル32階 3202・3203会議室
  テーマ JA営農経済事業の新戦略と収支均衡の方向をさぐる

■ 開催趣旨

 営農経済事業の改革・革新および収支均衡の実現は、JA自己改革の中心的な課題であり、同時に、我が国の経済・社会をめぐる諸環境が大きく変化するなか、緊喫の課題でもある。
 JAの経営基盤の一つである金融事業は、農林中金からのJAへの配当利率が段階的に引き下げられ、部門収支の悪化が予想される。また、金融緩和とマイナス金利により、メガバンクをはじめ各銀行において大規模な合理化と再編が進展している。農林中金を頂点とするJAバンクも例外ではない。以上の状況のもとで、営農経済事業改革や収支改善を通じて、JAの新たな経営基盤と新事業戦略の構築が求められている。とはいえ、経営収支改善のために、合理化・リストラのみに終始するならば、JAの存在そのものを否定することになる。
 営農経済事業改革は、本研究会の目的であり、設立以来、様々な視点から追求し、多くのJAにおいて改革を実現してきた。これまでの研究会およびJAでの実践の蓄積を踏まえ、新たな時代に適応した営農経済事業改革と収支均衡を実現する戦略を構築することが必要である。

 (趣旨全文はこちら)


■プログラム(予定)  にカーソルを置くと補足説明をご覧いただけます。
*1月14日 発表者・発表順などプログラムの一部を変更しました

1日目 2月7日(金)13:00~18:00 

受 付 12:00 ~

開会挨拶 13:00〜13:10

報告1 13:10〜14:10
「農業部門の収支均衡」実現JAの実践例から 
 ◆JA総合営農研究会 副代表委員 仲野 隆三(元JA富里市常務理事)

報告2 14:20〜15:20
「市田柿」を核にした直販型事業展開と収支構造改革 
 ◆JAみなみ信州 営農部長兼担い手支援室長 塩澤 昇

課題提起1 15:30〜16:30
営農経済事業改革におけるリスクとその対策 
 ◆JA総合営農研究会 副代表委員 仲野 隆三

質疑・討論 16:40〜17:40

◇交流懇親会 18:00~20:00 (別会場にて)

2日目 2月8日(土)9:00~12:00 

課題提起2 9:00〜10:00
営農経済事業、いま何が課題か 
 ◆JA総合営農研究会 副代表委員 黒澤 賢治

報告3 10:10〜11:10
青果物の共同利用施設の再編 
 ◆農林中金総合研究所 主席研究員 尾高 恵美

質疑・討論 11:10〜11:50

閉会挨拶 11:50〜12:00


■ 参加費
会 員:12,000円(交流懇親会費込)
非会員:17,000円(交流懇親会費込)
※ 会員・生産法人会員・団体特別会員で2人目以降は9,000円になります。
※ 事前にお振込み(振り込み先は別途お知らせします)、または当日会場にて現金でお支払いください。
※ 会員・非会員ともに、参加費に宿泊費は含まれていません。宿泊は各自でご手配ください。

■ 参加申込み締切  2020年1月31日(金)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA-IT研究会事務局宛ご相談ください。

■ お願い
・JAビルに入館するには、氏名の事前登録が必要です。必ず事前に参加お申込みください。
 原則として当日の飛び入り参加はご遠慮ください。
・皆様のJAでの実践を整理のうえ、討論ではぜひご発言をお願いいたします。


■ 公開研究会案内は下記よりダウンロードできます。

第54回公開研究会案内

■ お申込み方法 次のフォームからご入力ください。
公開研究会参加申し込みフォーム

または、下記の申込書をダウンロードし、FAX(03-3589-1387)またはメール添付(こちらから)で、事務局(農文協)までお送りください。
第54回公開研究会申込書