63回目のJA総合営農研究会の公開研究会を開催いたします。
対面で実施する予定ですが、オンラインでも参加可能です。
各地のJAの皆様からのご参加を心よりお待ち申し上げております。
日 時 | 2023年11月10日(金)13:00〜18:00 11日(土)9:00〜12:00 | |
場 所 | 1日目:JAビル 302会議室(カンファレンス) 2日目:JAビル 3202/3203会議室(全農) オンライン参加可(zoom使用) | |
テーマ | 青果物の消費・流通の変化と加工業務用野菜-産地戦略を考える |
2023/10/3 テーマを変更しました。開催趣旨とプログラムを追加しました。
■ 開催趣旨
女性の社会進出、単身世帯の増加、高齢化の進展により青果物に対する消費者のニーズと消費形態は大きく変化している。冷凍食品や加工・調理食品が増加するとともに野菜消費は簡便性が求められ、袋ものや半調理キットなど惣菜コーナが多様な世代に受け入れられている。国内の野菜消費量のうち加工・業務用野菜は約4割の532万tであり、輸入量は166万tに達し、今後も増加すると予想される。日本での野菜の生き残り策の一つとして加工・業務用野菜への対応が求められている。
まず、基調報告は、青果物の消費・流通の変化と加工・業務用野菜についての総括的な動向を踏まえて、カット野菜のリレー産地化および産地戦略の問題提起である。そして、カット野菜のリレー産地化のシステムおよび産地での加工業務用野菜の取り組みと産地戦略が具体的な事例報告で提示される。以上を踏まえて、日本での野菜の販売・生産について産地戦略を議論する。
■プログラム(予定)
1日目 11月10日(金)
12:00~ 受付
13:00〜 開会挨拶
13:15〜 基調報告 青果物の消費・流通の変化と加工業務用野菜 -産地戦略を考える
仲野 隆三(JA総合営農研究会 副代表委員)
14:45〜 事例報告1 ジェイエイフーズみやざき
県域での冷凍野菜の製造・販売事業について
伊豆元 文博(業務部原料課課長)
16:00〜 事例報告2 JAやさと
JA独自でのカット・パッケージ事業について
芝間 和重(営農流通部産直課課長)
17:00〜 質疑・討論
18:00〜 交流懇親会(別会場) 〜20:00
2日目 11月11日(土)
9:00〜 事例報告3 野菜流通カット協議会
加工・業務用キャベツの周年全国リレー出荷システム
木村 幸雄(会長)
10:10〜 事例報告4 JA中野市
キノコ等の6次産業化の取り組み
佐々木 真(常務)・ 出川 秀隆(営農部販売開発課課長)
11:15〜 質疑・討論
11:50〜 閉会挨拶
* * *
13:00~15:00 2023年度第2回運営委員会(委員のみ)
■ 参加費
会 員:12,000円(正会員・生産法人会員・団体特別会員で2人目以降は9,000円)
非会員:17,000円(1人あたり)
※ 事前にお振込み(振り込み先は別途お知らせします)ください。
※ 参加費に宿泊費は含まれていません。交通・宿泊は各自ご手配ください。
■ 参加申込み締切 2023年10月30日(月)
※ 締切日を過ぎてのお申込みは、JA総合営農研究会事務局宛ご相談ください。
複数人でご参加の場合は、下記の申込書をダウンロードし、PDFに直接入力してメール添付(こちらから)、または印刷してFAX(048-299-2815)で、事務局(農文協)までお送りいただくことも可能です(5名まで記載できます)。